ピーター・グライムズ

新国立劇場 小劇場

ピーター・グライムズ

主催:新国立劇場

紹介

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ベンジャミン・ブリテン没後50年 現代に問いかける20世紀オペラ 暴走する集団心理 漁村で起きた事件の真相はどこに― イギリスを代表する作曲家ベンジャミン・ブリテンの代表作『ピーター・グライムズ』は、1945年にロンドンで初演され、ブリテンの名を一躍有名にした傑作です。ブリテンの故郷オールドバラを思わせるイギリス東海岸の漁村を舞台に、孤独な漁師ピーター・グライムズが徒弟の少年殺害の疑惑を村人たちからかけられ、追い詰められていく物語。貧困や児童虐待を題材に、集団と個の対立を軸として、孤立と集団心理、希望と絶望を緊張感の中に描きます。力強さと美しさを兼ね備えたブリテンの音楽は海のうねりや嵐を雄弁に描写すると共に登場人物の心理描写を巧みに表現、圧倒的に劇的な力で観る者の心を掴みます。 本プロダクションはロバート・カーセン演出により2023年10月にミラノ・スカラ座で初演されたもの。グライムズの内なる情動とエスカレートする集団心理の暴力性を現代的なタッチで浮き彫りにし、絶賛を博しました。このプロダクションのスカラ座での初演にも出演した世界的テノール、ブランドン・ジョヴァノヴィッチをタイトルロールに迎え、エレンには欧州主要劇場で活躍し、各地でエレン役を歌って称賛を集めるサリー・マシューズ、バルストロード船長にワーグナー歌手として国際舞台を駆けるジョーダン・シャナハンと強力な歌手が揃います。指揮は大野和士、もう一人の主役として真価を発揮する新国立劇場合唱団にもご期待ください。

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