作家:出光真子
紹介
編集出光真子《Still Life》(1993-2000)東京都写真美術館 ©Mako Idemitsu 東京都写真美術館で「出光真子 おんなのさくひん――ある映像作家の自伝」が開催される。 出光真子(1940〜)は、日本における実験映画およびビデオアートの先駆的な作家のひとり。お茶の水女子大学附属小・中・高から早稲田大学第一文学部に進み、卒業後ニューヨークへ留学した。抽象画家サム・フランシスと結婚し、二児の母となる。 1960年代にアメリカ滞在を経て制作を始め、女性の生き方や家族、メディアと社会の関係を主題に、フィルムや当時のビデオを用いた作品を発表した。70年代以降のビデオ作品では、テレビ・メロドラマの語法を取り入れながら、母と子、夫婦関係、女性の社会的役割といったテーマを独自の視点から描き出している。 本展は、東京都写真美術館の収蔵後初公開となる作品を含め、出光の創作活動の全貌を振り返る大規模な回顧展だ。同館で収蔵する全作品を、展覧会と上映により網羅的に紹介する。
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