新国立劇場オペラ 《エフゲニー・オネーギン》(チャイコフスキー)

新国立劇場 オペラパレス ・ 渋谷区本町(初台)
27年5/16–27年5/23
ロシア・オペラの代表作。帝政ロシア貴族社会の男女の行き違いを描いたプーシキンの韻文小説を原作とした作品です。ニヒルな知識人オネーギン、夢見がちな少女タチヤーナら若者たちが愛と絶望、死に直面する物語が、チャイコフスキーの甘美な音楽で綴られます。「手紙の歌」や「青春は遠く過ぎ去り」、終幕の華麗なポロネーズなどは単独で演奏されることも多い人気曲です。演出はロシア近代演劇の祖スタニスラフスキー演出をモチーフとしたもので、リアリズムを踏まえ現代的視点で人物を自然に活き活きと動かします。序盤のロシアの地方貴族の人間模様と、サンクトペテルブルクの公爵夫人となったタチヤーナを前にしたオネーギンの絶望を描く終幕とのコントラストが鮮やかで、美しい美術・衣裳も特徴です。

































