開館15周年記念リレー展示『八宗兼学の寺』第8弾「東大寺の浄土信仰」
東大寺 大仏殿 ・ 奈良市
10/11–12/23
これまで7回にわたり仏教の「八宗」をそれぞれご紹介してきました。最終回の第八弾では「浄土」を特集いたします。八宗とは諸宗の総称という意味も持ちますが、厳密には伝統的な八宗という枠組みの中に浄土の思想は単独では含まれません。しかし、出離解脱とともに、他者救済をも目指す大乗仏教は、各宗とも仏国土である「浄土」に繋がる教えの要素を含んでいました。日本では平安時代に末法思想が広まると、この教えも徐々に身分や地域を超えて受容されます。故人の追善や自らの往生を願うこの思想は最も純粋な信仰のかたちと言えるでしょう。今回は八宗兼学の東大寺と浄土法門の歴史をご紹介します。





































