ジャンル:現代アート
作家:中野裕介/パラモデル
紹介
編集中野裕介/パラモデルによる展覧会。アーティストは約20年前から大阪の〈俊徳丸伝説〉に惹かれ、調査と創作を続けている。盲目で業病を負い、よろよろ歩く乞食の少年が主人公の物語で、説経節・能楽・小説・落語・現代劇など様々な変奏がある。抑圧や差別の構造、弱者の問題を扱いながら穏やかに抗う趣きを持つ。今回は泉鏡花『貧民倶楽部』や稲垣足穂『彌勒』といった市ヶ谷周辺の文学、防衛省敷地の庭園「楽々園」、旧CBS・ソニーの残響、DNPの活字の力能、かつての貧民窟など、市ヶ谷の欠片を題材とした作品を展開する。
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