焼き締め陶 土を感じる

根津美術館

焼き締め陶 土を感じる

ジャンル:日本・東洋美術

紹介

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釉薬を使わずに高温で焼き締めることで素地を固めたやきもの「焼き締め陶」に着目した展覧会です。中世以降、日本では中国や東南アジア産の南蛮物に始まり、信楽・備前・伊賀といった国内各地の焼き締め陶が茶の湯の道具として愛好されてきました。近代以降は、かつて日用の壺や甕であった器も新たに美的な鑑賞の対象として見直されています。

会場では、信楽茶碗「水のこ」や備前平鉢、南蛮横繩水指、伊賀耳付花入「寿老人」など、根津美術館所蔵の代表的な作例を通じて、各産地ごとの土味や自然釉の表情の違いを紹介します。素朴な土そのものの質感や歪みといった造形に見出された、日本独自の美意識を味わうことができる内容です。

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