勝木有香 個展「CROSSING A DRAFT」
KUNST ARZT ・ 東山区
10/9–10/18
KUNST ARZT では、2年振り5度目となる勝木有香の個展を開催します。勝木有香は、既成のアニメのキャラクターをトレースすることで、「動き」を視覚化するアーティストです。そのトレースした線のみを抽出した作品、残像のように動いた痕跡が引用するアニメ場面の背景画の上でトレースされた作品、壁に直接シルクスクリーンするインスタレーション作品など、ブレることなく「動き」を模索しています。本展では、コミックを素材に、スピーディーに描かれるシーンをランダムに選択し、一部の輪郭線を抽出していくことを起点に構成する連作での構想です。展覧会コンセプト:夜の窓から漏れる光に誘われて、止まったり飛び交う虫を気づけば目で追っていた。窓という枠の範囲を自由自在に動く虫は、画面上に引く線とリンクする。今回の展示では、コミックを素材にした。ストーリーを追っていくわけでもなく、ただページの中の移動線や吹き出し、マスを横断する登場人物などの輪郭もコマとしての誘導線になっている。線を引く行為こそが「動き」を追っていくことになり、画面上の窓を横断する。















