ジャンル:日本・東洋美術
紹介
編集古美術に親しむための入門シリーズ第7回として、絵画や工芸に組み込まれた「文字」に着目する企画展です。書そのものではなく、画家の落款や、自筆・他筆による賛、仏画の梵字や名札、器物の銘文・文様など、作品のなかに潜む文字表現を通して鑑賞の手がかりを紹介します。
展示室1では、伝牧谿筆の重要文化財「竹雀図」や、多くの禅僧の賛が加えられた伝周文筆「江天遠意図」、和歌を書き込んだ「鏡山図」、文字で仏の姿を表す「文字絵十一面観音像」などを取り上げ、落款・賛・和歌・経文といった文字の役割をわかりやすく解説します。展示室2でも同テーマの作品が続き、蒔絵の硯箱などを紹介します。
同時期には、小金銅仏と仏具、古代中国青銅器、蒔絵に見る和歌や物語の意匠、涼を演出する夏の茶道具、宝飾時計など、館蔵コレクションを紹介するテーマ展示も併設されます。
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