ジャンル:現代アート
作家:伊賀美和子
主催:Diginner
紹介
編集架空の考古学者エミール・ヴェルナールによる発掘記録を手がかりに、伊賀美和子が失われた文明の遺物を再構成する展覧会。陶器の破片、女性像、祭祀具、謎めいたレリーフなど、一見古代の信仰や死生観を物語る考古学的資料のようでありながら、人間くさく少し可笑しい作品群を展示。神話や歴史、博物館的な展示形式を借りながら、その権威やもっともらしさを軽やかにずらしていく。彫刻作品に加え、マイクロカメラで撮影した写真作品も発表。肉眼では見過ごしてしまう表面の凹凸や傷、質感を重大な発見の証拠写真のように見せながら、同時に疑いも呼び起こす。人が失われたものに意味を与え、物語を作り上げてしまう営みそのものを見つめる試み。
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