ジャンル:西洋美術
作家:富岡惣一郎
紹介
編集洋画家・富岡惣一郎は新潟県上越市の雪深い地で生まれ育ち、故郷の厳しくも美しい冬の景色を主題として選びました。純白の世界を表現するため、メーカーと共同して白色絵の具を開発し、ペインティングナイフや特注キャンバスを用いた独自の描画方法を確立しました。ニューヨークに拠点を移した後、日本人であることや雪国生まれの美学から「白の世界」に辿り着きました。米国の氷河や国内の雪国を巡礼し、飛行取材で上空からの視点を取り入れ、本質だけを残す「引き算」の表現手法を用いています。モチーフは雪の白色から霧、水、風、雲、星へと変化し、常に探求心を持ち続けました。本展では収蔵品約640点の中から約40点を展示し、初期から晩年までの作品で白の軌跡を辿ります。
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