紹介
編集「工房からの風・craft in action」は千葉県市川市にあるニッケコルトンプラザで開催する野外展覧会です。2026年10月24日(土)・25日(日)に第24回目を開催します。「工房からの風・craft in action」では、暮らしに生きる「工芸・手仕事・クラフト」を制作する人、プロもしくは明確にプロを目指している作り手、「工房からの風」の趣旨に賛同する作り手を募集します。素材の恵みと、それを生かす人の技術と美の感覚によって形づくられたもの。現代の暮らしに響く工藝・手仕事・クラフトを柱として企画しています。「craft in action」と名付けたのは、作家自身が作品を展示して販売するということを通じて、素材のこと、技術のこと、表現のこと、使い方のこと・・・といった売買だけではない、作り手と使い手と伝え手の交流を願ってのことです。企画をする上で目指しているのは、より有意義で手ごたえ豊かな工藝・クラフトの展覧会です。新鮮な作り手と使い手と伝え手が集まってくる出会いの磁力のある場づくり。展覧会への準備体験が、作り手の制作を進化させていくような展開。自由で和やかな雰囲気の中にも、個々の上質で意欲的な試みが行われる野外展。約50の個展が集まったかのような濃密さ。展覧会全体のプロデュースと共に、個々の作り手と企画者が折衝を重ね、各ブースでの展開を深めていきます。来場者との出会いはもちろんですが、「工房からの風」に共に出展することによってつながる作り手同士の出会いは、毎回、出展者の大きな喜びになっています。この企画は、日本毛織株式会社のメセナ活動のひとつでもあります。ニッケコルトンプラザの前身は、日本毛織中山工場でした。その一角には、工場時代の女性従業員の守り神様として伊勢神宮より御神体を賜ったという神宮社があり、当時から茂る樹木と共にひっそりと佇んでいます。日本毛織株式会社では、「ニッケ鎮守の杜プロジェクト」を設け、残された自然環境を生かし、手仕事に恵みを与えてくれる植物を育む庭づくりを行っています。「galleryらふと」はこの庭園内にあり、「工房からの風」は、この庭園を中心とした年に一度の大きな文化催事となっています。
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