L gallery
彫刻は立体があり空間があって、その境界線を探る仕事だと言う。今回の椅子を用いたインスタレーションは、その「境界線」の決定を外的要因に委ねるものだ。オブジェクトと空間の関係性がギャラリーに集う人によって変化がもたらされる、流動的な彫刻である。近年は絵画も手がけており、グローブをつけた手で直接、画面に絵の具を塗っていく。意識をすれすれで此岸に保ち、半ば無意識の状態で作為を徹底的に排除し即興的に描いていく。
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西区
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