作家:髙橋 銑
テーマ:彫刻
紹介
編集彫刻家・髙橋銑による個展。髙橋は、彫刻作品の保存修復に携わるなかで培った素材への洞察をもとに、素材の劣化や痕跡に内包された時間性や記憶を、現代彫刻の実践を通して可視化する作品を発表してきた。本展では、大理石を支持体とした新作シリーズを初公開。金属の酸化による錆の色や染みが石の表面に沈着する現象に着目し、それを意図的に定着させるという試みによって、彫刻というメディウムに新たな視座を提示する。展覧会タイトル「条痕板」は、保存修復の現場で見られる筋状の痕跡から着想した造語だが、調べを進めるうちに、鉱物を識別するために用いられる素焼きのプレート「条痕板」を指す実在の言葉であることを知る。「観察に基づき痕跡から本質に迫る」という行為の一致に、髙橋は強い共感と手応えを感じ、本タイトルの採用に至った。
この催しの話
行く前の質問も、行った後の一言も。ここは催しに残るので、次の回の人にも役に立ちます。
ログインすると書けます。
まだ何もありません。最初の一言をどうぞ。
行った人の記録
まだ何も書かれていません。
ログインすると書けます。


