DIC川村記念美術館(庭園)
ヴォルス――路上から宇宙へ
西洋美術
ヴォルス(1913-1951)は音楽と詩に親しみ、独学で絵を描いた稀有な芸術家です。ドイツに育ちフランスに移り、1930年代に写真家として認められました。戦争中の収容所で描くことに没頭し、蜘蛛の糸のような描線と澄んだ色彩の作品を生み出しました。戦後、油彩画を始め、文学者らに認められましたが、38歳で早逝。死後、「アンフォルメル」動向の先駆として注目されました。本展はDIC川村記念美術館の充実したコレクションから、油彩、水彩、銅版画を中心に、路上から宇宙までを見通す深い作品世界を紹介します。
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