鹿児島県(はんぎり出し会場)
江戸末期の新田干拓の時につくられた潮だまりの管理をするためにおかれた水守は、給料のかわりにこの潮だまりの漁業権を与えられました。彼らが日を決めて許可証を出し、エッナ(ボラの子)を取ったのがその起源です。「ハンギリ」とは馬の飼料桶のことで、「半切り」という底の浅い桶を使用したことからハンギリ出しといいます。毎年盆明けの8月16日の精進落としの行事として広瀬地区で行われ、獲れたエッナはその場で酢味噌を付けて食べられます。令和5(2023)年7月20日に霧島市の無形民俗文化財に指定されました。
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