主催:WAITINGROOM
紹介
編集東京・江戸川橋のWAITINGROOMで「特別展示:小林健太『PARALLAX//TOKYO』」が開催されている。会期は8月9日まで。 小林健太は1992年神奈川県生まれ。2015年に東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻領域を卒業。現在は東京を拠点に活動している。写真、映像、彫刻、インスタレーションなど多様なメディウムを横断しながら、都市イメージやデジタル環境における記憶の流動性を探求してきた。16年に初個展「#photo」(G/P gallery、東京)を開催し、「GIVE ME YESTERDAY」(プラダ財団 Osservatorio、ミラノ・イタリア、2016)、「ハローワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、茨城、2018)、「COMING OF AGE」(フォンダシオン ルイ・ヴィトン、パリ・フランス、2022)などの展覧会や、「浅間国際フォトフェスティバル」(御代田写真美術館ほか、長野)に参加。そのほかファッションブランドとのコラボレーションなど、幅広く活動している。 代表作「#smudge」シリーズでは、Photoshopの指先ツールによって写真のピクセルを引き延ばし、「編集行為そのもの」を視覚表現として提示した。また、個展「#copycat」では、都市風景を写した自身の過去作をAIに学習させ、特定の作品タイトルを想起させるプロンプトから生成されたイメージをレンチキュラー、映像、プリントとして発表するなど、「真を写すとは何か」という問いを軸に制作を続けている。 本展は、アートコレクターであり横浜美術大学教授の宮津大輔と、ビクトリア国立美術館ヤング・アンバサダーのジャクソン・フォックス・ピカードによる共同キュレーションで構成。小林の作品を所蔵する2名のコレクターが、新旧の作品を交差させながら、小林が多様なメディウムを通して展開してきた実践を再考する。 今回の展示では、企業のコミッション・ワーク《wormhole 1 #smudge & wormhole 2 #smudge》(2022)や、「デジタルアウラ」展に出品されたレンチキュラー作品《Random Access Memories》(2026)など、東京では初公開となる作品を展示。また、自らの原点である渋谷の街をモチーフとした作品を紹介する。
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