伊佐和神社
射和祇園まつり

ジャンル:祭り・フェス
紹介
編集射和祇園まつりは三重県松阪市射和町に伝わる300年以上もの歴史を持つ勇壮で優雅な祭りです。伊佐和神社から2基の御輿が町を巡行し勇ましい掛け声とともに、神輿が左右に大きく揺れる「横ゆすり」、上下に揺らす「縦ゆすり」が男衆によって繰り返されます。大小12基の屋台は、夜になると提灯の灯りに照らされ優雅な姿を見せてくれます。元禄時代から連綿と続く射和祇園まつりの屋台行事は、県の無形民俗文化財にも指定されています。黒漆塗りを施した屋台は、繊麗な真鍮金具が随所に打たれ、重厚感のある美しさ。いずれも車輪軸に土台を載せて床をつくり、欄縁を載せ、勾欄を組んだ二階建てです。色彩に彩られた華やかさ、提灯に浮かび上がる優艶な美しさで、今も昔も、多くの人々を魅了し続けています。宵宮(土曜)と本日(日曜)の神輿・屋台の巡行ルートをご紹介致します。各町から集合した神輿は伊佐和神社で神事を終えると、牛頭天皇、八王子の順で下り、射和のまちを巡行します。夜には提灯に囲まれた神輿と、明かりを灯した小屋台が、暗闇を巡行し、まるで絵巻のような美しさです。古くからの町並みが残る松阪市射和町は、上流の丹生で採れた水銀を加工してつくる軽粉によって中世以来繁栄しました。江戸や京都に出た射和商人は、まちに大きな富と文化をもたらしました。それらは祇園祭などの伝統行事やさまざまな民俗文化として受け継がれています。まちに点在する文化財は、まちの歴史と文化の特色を伝える貴重な資料です。
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