紹介
編集当館の「テーマ展」は、金沢や加賀藩の歴史を毎年異なるテーマで掘り下げる展示です。第2回となる今年度は加賀藩主をとりあげます。 加賀藩は、江戸時代初期から終末まで一貫して、前田家が加賀藩主として領国を統治していました。これまで加賀藩主といえば、藩祖前田利家、藩政や城下町金沢の基礎を築いた前田利常、尊経閣文庫の礎となった貴重な典籍・文物の収集保存に注力した前田綱紀らが注目され、よく紹介されていましたが、本展では、歴代加賀前田家当主14人全員に光を当て、その事績や人となりを紹介します。 第Ⅰ期(令和8年4月4日~6月28日)では「加賀藩の「礎」を築いた藩主たち」として藩祖前田利家から5代前田綱紀までの5人、「「変革」と「御家」に揺れる藩主たち」として6代前田吉徳から9代前田重靖までの4人、あわせて9人を紹介します。 第Ⅱ期(7月11日~9月27日)では「「抗い」と「諦観」の狭間の藩主たち」として10代前田重教から12代前田斉広の3人を紹介します。 第Ⅲ期(10月10日~12月20日)では「「幕末」激動の時代を生きた藩主たち」として13代前田斉泰と14代前田慶寧を紹介します。テーマ展を通して、なんとなく知っているつもりで知らなかった、改めて押さえておきたい基本的な事柄について学ぶ場をご提供できればと思います。加賀藩主について、また加賀前田家の城下町として栄えた金沢の歴史について、改めて知っていただく機会となれば幸いです。
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