高崎市出身の観世流シテ方能楽師・下平克宏による本格的な能楽公演です。能「井筒」と「鵺」、狂言「萩大名」の三演目が上演され、野村萬斎ら実力派の演者が出演します。 「井筒」は在原業平と紀有常の娘の恋物語を、秋の古寺を舞台に描く世阿弥の代表作。「萩大名」は風流を解さない田舎大名と和歌をめぐるやりとりが笑いを誘う狂言です。休憩を挟んで上演される「鵺」は蝋燭能として演出され、源頼政に討たれた鵺の亡霊が救済を求めて彷徨う、世阿弥晩年の異色作として知られます。 当日はスマートフォンを使った無料の音声解説サービスも用意され、能楽になじみのない観客にも配慮した内容となっています。
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