神奈川県立歴史博物館
神奈川県横浜市中区南仲通5-60
歴史・考古イベント
江戸時代に作成されたふたつの「相州鎌倉之図」を紹介します。ひとつは木版刷りの都市案内図で、寛文・延宝年間に作成されたと考えられ、鶴岡八幡宮と若宮大路を中心に鎌倉周辺の名所を描いています。もうひとつは1m四方ほどの肉筆彩色絵図で、兵学者・山鹿素行の積徳堂文庫に収まっていた資料です。両図は谷戸の起伏とその名称を細かく記しており、中世の武家屋敷や寺社が位置した谷戸が江戸時代の人々にとって鎌倉のイメージであったことが窺えます。
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