ジャンル:歴史・考古
作家:佐久間勉
主催:敦賀市立博物館
紹介
編集明治43年(1910)4月15日、広島湾(山口県新湊沖)で海軍による国産初の潜水艇の実験中、事故により佐久間勉艇長以下乗組員14名全員が殉職しました。 沈没した艇内で、窓からの僅かな光を頼りに書かれた艇長の遺書には「・・・謹(つつ)ンデ陛下(へいか)ニ白(もう)ス、我(わが)部下(ぶか)ノ遺族(いぞく)ヲシテ窮(きゅう)スルモノ無(な)カラシメ給(たま)ハラン事(こと)ヲ、我(われ)念頭(ねんとう)ニ懸(かか)ルモノ之(こ)レアルノミ」と、全責任は自身にあること、部下の遺族への恩給を願い、沈没までの過程を綴り、「十二時四十分ナリ」で終わっています。 それは死にゆく瞬間まで、未来に希望を託した、切なる思いが込められたものでした。 福井県ゆかりの海軍軍人・佐久間勉についてご紹介します。
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